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——最後に聞きますが、基本的にスター・マイカが買う中古マンションは2000万〜3000万円の物件が中心ですね。なぜこういった低価格のマンションを扱うのでしょうか。
水永 その価格帯がコモディティ、流通する一番のボリュームゾーンなんですよ。多くのシェフはカッコをつけてフレンチレストランを開きたがりますが、フレンチレストランで儲けるのは難しい。だけど、儲かっているのはマクドナルドであり、CoCo壱番なんですよ。高級ブランドの洋服はあまり儲からないけど、ユニクロは儲かるでしょう。要はコモディティが一番、儲かるんですよ。
それは、不動産でも同じです。2000万円前後のマンションは年収500万円ほどの人々が買うわけですけど、ここが一番世の中の人口が多いわけですね。ですから、商売をするなら自分たちが住みたいと憧れるかっこいいマンションではなく、3億円のマンションを造って、デザイナーを入れて、見て眺めて、嬉しいというマンションではなく、何回でも売買される中古マンションがいいと考えたわけです。
それと、新築マンションの供給戸数は多い年でも全国で約20万戸。その中に、デベロッパーは100社以上もあるわけです。それに対して、中古マンション市場は約530万戸ある。そのうち、上場企業で中古マンションを主に手がけている企業は2〜3社しかない。どっちが競争が楽なんだ、と。
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「地味で安いからこそ儲かる」。危機下で稼ぐ不動産会社:日経ビジネスオンライン
超合理的ビジネスマシーン。刺さったよ。