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Steve Jobsの死去でスタンフォード大学のコメンスメントスピーチが取り上げられることが多い。特に”Whole Earth Catalog”の最終号の背表紙にある”Stay hungry, Stay Foolish”と言う言葉が。
ただこれを直訳して「ハングリーであれ。愚か者であれ」とする誤訳が多くて辟易する。特に安定した定職を持っているサラリーマンがカッコつけて使うことが多いことが事態をシュールにしている。
この言葉はそういう人たちから最も遠い言葉なんだよ。日経あたりの記者がこの言葉を引用するたびに、それを見かけたこの言葉を本来使うべき人たちが虫唾が走るような言葉なんだよ。現状で安定している人は絶対に使ってはいけないんだよ。”stay”というのは、当たり前だが、今も当然そうだろうがこれからもその状態を続けろ、ということだから。
敢えて意訳するなら以下のような意味を持つ。
今までもこれからも現状に満足するな。ステータスクオに背を向け、小賢しい大人の誰もが分別を働かせて撤退する場面でも、敢えて自分の内なる声に従い、今までもそうであったようにこれからもチャレンジャーであり、その失敗から学び続けろ。