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なぜ経済学者は自信満々なのか
全くスゴクない本をスゴ本といって煽る「人気」書評ブロガーであるが、相変わらずだね。ここで上げている「経済学者」の定義も曖昧ながら、「経済学を勉強」するのに、あまりにダメすぎな山形浩生さんの「経済がわかる30冊」を用いるとはね。
これじゃあ、ダメだよ。日本における経済政策論争や経済政策の有効性を少しでも理解するために「経済学を勉強」したかったら、なぜ大学の学部で用いられる教科書を読まないんだ?今は八田達夫さんの「ミクロ経済学I, II」や齊藤誠さんらの「マクロ経済学」や村瀬英彰さんの「金融論」など、わかりやすいが正確で日本の経済政策の提言まで含意している、本物の日本人経済学者の書いたとても良い教科書がたくさんある。それを読まずにわざわざ(定評はあるが)外国の事例ばかりの教科書や経済学の周辺に浮いている埋草駄文ばかり読んでも得られるものは少ないと思うな。
あと、学問としての経済学と政策としての経済政策は緩くは結合しているけれど基本は別物だし、「自信満々」に論争している「経済学者」については、業績リストをみればその彼が経済学者かどうかすぐに分かる。どうして最初にそれを調べないのかな。